医師の船曳美也子です。
最近学会発表が立て続けにあり、ブログ原稿が滞っています。
先日土曜日、京都でこの学会があり、わたしも「OPU後のPIDの検討と対策」というテーマで発表してきました。
内容は、子宮内膜症の方に採卵した後、骨盤内に感染症を併発することが0.1%の確率でおこるといわれている。当院でも数年前に発症が数例あったが、1.5年前に採卵時の消毒法を変えた。
以後は、同数の採卵件数に達した今も、発症を認めていない、というものです。
同じことを毎日していると思われるでしょうが、新しくてもいいものは取り入れ、また、日々よりよい成績を残せるように改革していっています。