理事長の中村嘉孝です。
昨夜、東京出張の帰りの新幹線で駅弁を食べていると、車内の電光掲示板に「新幹線15分遅れ、駅弁をめぐる痴話げんかで」というニュースが流れてきました。
今朝のニュースで確認すると、15日午後2時頃、博多駅発「こだま」の車内で、内縁関係の60代の男と40代の女がけんかを始めたため、発車が約15分遅れたそうです。
駅弁を買うかどうかで口論、女性が男性をけるなどしていて、鉄道警察が駆けつけて降車を求めたものの、応じなかったため、列車は2人を乗せたまま発車。
この「事件」とは関係ないですが、駅弁のマナーというのは、なかなか難しいですね。
通勤電車で駅弁を広げるのはマナー違反だと思います。
特急ならOKとか、対座シートならOKだとか、どこで見たのか忘れましたが、そんなアンケートがあり、その中に「トイレ付きの列車ならOK」という意見がありました。
倫理やマナーに基準を設けることは難しいことですが、これは、なかなか、はっきりしていて合理的な基準のような気がしました。
さて、先ほどの「事件」ですが、取材に答えたJR西日本によると「2人が仲直りしたかどうかはわからない」とのことでした。