En女医会に参加しました。

En女医会に参加しました。

医師の船曳美也子です。

この週末、En女医会の集まりがあり、東京出張していました。

En女医会は、以前私がTV出演させていただいたときの女医さん達が集まって活動されているものです。 今回は、2月上映予定の東宝映画「ジーンワルツ」の広報の方もこられていました。

「ジーンワルツ」は、「チームバチスタの栄光」でヒットした海棠尊さん原作の同名の小説を映画化したものです。 主人公が不妊治療をする女医、ということで、同じ立場にいる私も是非と呼んでいただきました。

まったくテレビを見ないので、海棠さんの小説を今回初めて読ませていただきましたが、とても面白かったです。 ストーリーは、顕微授精を得意とする女医(主人公)が、大学の医局に在籍しつつ、開業医で診療する中で、起こるいろいろな出来事をかいています。

産科医療や医局制度の崩壊だとか、代理母、のぞまない妊娠、不妊治療等いろいろ問題を投げかける作品であると同時に、素直に感動できるお話です。 主人公の行った行為は、現実では、倫理上、法律上、社会保険制度上、絶対にありえない!というエピソードもありますが、どうもそこは、映画ではふれらておらず、 素直に感動できるお話がメインになっているようです。

私も2月の公開が楽しみです。皆様もお時間ありましたら是非どうぞ。