医師の田口早桐です。
ブログでもご案内しましたが、先日、10月10日深夜に、我々オーク会が収録に協力させていただいた、「シャバダバの空に」の放映がありました。
見ていただいた皆様、遅い時間なのに、ありがとうございました。
我々も丸一日を費やしましたし、当日受診しておられた方々にご迷惑をおかけしましたので、深夜のバラエティだからといってあまりふざけた内容にならず、楽しめて且つ少しでも不妊治療を受けられている方、考えておられる方が参考にしていただける内容になっていることを祈っていました。
結果、まあまあよかったかなあ、と、思っています。
まずはじめは、男性の性的な部分に関わる質問。当院男性不妊担当の多田先生がしっかり監修してくださっていたので、内容もみっちりあったのですが、時間が足りなかったのか、2、3の質問のみで、カットされている部分も多かったです。少し残念。
その次は、出演者の精液検査の結果の解説をしました。
出演者は皆芸人さんなので、収録中は皆さん、いかに面白くするかということに貪欲で、リアクション、ボケ、つっこみと、「さすがプロ」と感心しながらおりました。
発言も、「どこまでが本当でどこまでが、芸？」という印象でしたが…。
収録が終わり「お疲れ様でした。」と言った途端、皆さん急に真顔になり、「産み分けをするために有効な方法は、ありますか？」とか「実は二人目を考えているけど、なかなかで…。」など、いろいろ真剣に質問してこられて、びっくりしました。
芸人さんたちは不規則な仕事で、地方の仕事も多く、不妊治療を受けるにも、ちょっと産み分けの相談をするにも、時間も取れず大変なのだろうな、と思いました。
でも、幸いなことに女性側が通院すればよい部分も多いことは確かです。
まずは、奥さんが受診すると、いいですね。