キタとミナミ

キタとミナミ

理事長の中村嘉孝です。

今頃、何を言っているのかと思われるかも知れませんが、先日、遅ればせながらキタの大阪ステーションシティに行ってきました。すっかり姿を変えた大阪駅ですが、圧巻だったのはホームの上の巨大な空中空間で、ガラス張りの巨大な天井に目を見張りました。

ただ、「時空の広場」と書いて「ときのひろば」と読ませるというのは、たいへんオシャレな試みとは思うのですが、ちょっと無理があるのでは…。
大時計のモニュメントがあって、待ち合わせスポットとして作られているようですので、誰が読んでも間違いのないようにした方が良かったのでは、と思います。

もっとも、同じ待合せ場所でも、「戎橋」と書いて「ひっかけ橋」と読むミナミよりは、はるかに上品な呼称ではありますが。

さて、キタとミナミでは、実際にはさほどの距離はないのに、なんとなく京都、神戸、北摂方面の方々には、ミナミは遠いところのように思われがちです。
逆に、大阪市内でも南部に住む私たちにとっては、なんとなくキタに行くのがおっくうに感じられます。

新聞では、「キタが再開発で集客、ミナミが対抗」などと書かれますが、実際には地下鉄でたかが3駅。
たしかに、街の雰囲気の違いはあるももの、お互い一体になって発展していけばよいのに、といつも思います。

などと言いながら、オーク会も、今秋に「オーク梅田レディースクリニック」を開院します。
本院からドア・ツウ・ドアで20分なので、なんば分院と時間的には変わらないのですが、少しでも多くの皆様にお越しいただけるように、頑張っていきたいと考えています。今後とも、よろしくお願いします。