こんにちは。事務部の黒田です。
24年度も終わりに近づき、何かと慌しい今日この頃です。
特定不妊治療の助成金の申請など、年度末が期限の手続きが多いのです。
対象になられる皆様もお早めの申請をお勧めします。
そんな中、「不育症」の助成金制度があることを知りました。
「不育症」と診断されるのは、一般的には2回以上の流産、早産、死産の既往がある場合なのですが、残念ながらその検査や治療は、一部しか保険適用にならないのが現状です。
不育症治療費助成制度は、不育症治療に要した費用の一部が自治体より助成される制度です。
現在のところ、大阪府内では高槻市がこの制度を設けていて、当院はその事業の対象医療機関です。
今後、この制度を導入する自治体も増えてくることが予測されます。
一度、各自治体にご確認されてはいかかでしょうか。自治体によって条件などが異なりますので、該当されるかどうかはお住まいの各保健センターにお問い合わせください。
こういった助成制度が益々充実されていくといいですね。