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医局カンファレンスです。
米国生殖医学会(ASRM)専門委員会から不妊症の定義の変更のアナウンスがあり、年齢によって分類されることになりました。
35歳未満の女性は従来のとおり1年の妊娠不成立ですが、35歳以上の女性については6ヶ月間の妊娠不成立をもって不妊症と定義されることになりました。(Fertil Steril 2013;99:63)
35歳を過ぎると、卵巣予備能、自然妊娠率が低下していくことは各国からの統計で示されています。
35歳以上で6ヶ月うまくいっていない方は、早期に一度ご相談くださるようお勧めします。