オーク会事務部です。
不妊に関するニュースをまとめて、定期的に発信しています。
客観的な事実に基づいたニュースをお届けします。
2015年5月の主なニュースをご紹介します。
不妊治療 どう乗り切る…期間や気持ち夫婦で確認を
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=117887
(4月30日)
<サマリー>
- 「排卵誘発剤」は副作用が伴うこともあり気分も不安定になりやすいため、夫婦2人で乗り切ることが重要
- 男性は「できるだけ一緒に医療機関に行き、女性の体の状態や治療について理解することが大事」
不妊治療に際して用いられる「排卵誘発剤」には、副作用が伴うことがあります。体がむくんだり、卵巣が腫れたりといった身体的な面に影響のあることもあれば、気持ちの浮き沈みが激しくなったりと精神的に不安定になってしまうこともあります。「どうしてこんなにつらい思いをしなければならないんだろう」と、ついそんなふうに感じてしまうこともあるのです。
そのつらい気持ちを誰にも打ち明けることができず、あたかも自分だけが孤立してしまったかのような感覚に陥ってしまうこともあるため、不妊治療は夫婦二人で乗り切ることがとても重要です。
夫ができることのひとつは「できるだけ一緒に医療機関に行き、女性の体の状態や治療について理解すること」です。
妻に寄り添って、妻の気持ちや不安を受けとめてあげて、そのときそのときにどんなサポートが必要なのかを尋ねること、二人で問題の解決あたろうとする姿勢を持つことが、治療に際してはとても重要です。
不安を抱えてしまう妻の気持ちをきちんと聴いてあげること、不妊治療にあたってはそれがとても大切なことなのだということを受けとめて、一緒になって取り組むことが大事です。
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