子宮内膜着床能(ERA)検査は子宮内膜を生検し移植に適したタイミングを調べる検査です。
反復着床不成功例に対して行う検査です。
融解胚盤胞を移植する場合、移植する日の子宮内膜が着床可能状態にあるかどうかを、遺伝子レベルで調べる検査です。
反復着床不成功例では、子宮内膜を着床可能な状態にしているつもりでも、遺伝子レベルでは準備が整っていない場合があります。
※検査周期では移植は行いません。検査だけを行います。
融解胚移植を行うホルモン剤補充周期に用いるのと同じ薬を使用します。
1. 融解胚移植の場合
2. 自然周期の場合
排卵を確認してから5日目に子宮内膜組織を採取し、検査に提出
検査結果が得られるまで2~3週間を要します。
時間は5分程度です。通常、麻酔は行いません。
絶食等は必要ありません。
ただし、器具挿入が困難で痛みを伴う場合には、局所麻酔にて行います。
組織採取時に痛みがありますが、月経痛のような痛みが一瞬あるだけです。
痛みに弱い方は、事前に鎮痛剤の使用を検討しますので、ご相談ください。
まれに、全身麻酔(静脈麻酔)を希望される場合がございます。
対応は可能ですが、事前に絶食等の前処置が必要ですので、強くご希望される場合はあらかじめお申し出ください。
※麻酔や前処置は別途費用がかかります。
※当日はシャワーのみ可(入浴不可)。性交渉も不可です。
ERA検査は、前納金をお預かりし、検査後に清算を行わせて頂きます。
前納金のお支払いがクレジットカードの場合、清算で返金となったときは、返金額に対して5%の手数料をいただきます。
検査項目 | 料金 | |
---|---|---|
ERA-EMMA-ALICE(3検査同時) | 税抜価格 | 150,350円 |
税込価格 | 165,385円 | |
EMMA-ALICE検査 | 税抜価格 | 59,850円 |
税込価格 | 65,835円 | |
※EMMA検査のみを希望された場合 | 税抜価格 | 59,850円 |
税込価格 | 65,835円 | |
ALICE検査のみ | 税抜価格 | 45,000円 |
税込価格 | 49,500円 |
【検体不良による再検査について】
ERA検査は、検体の採取が難しく、検体不良として再検査になる場合があります。
検体不良で再検査になった場合、検査料などは無料ですが、薬剤料は必要です。
予めご了承ください。
検体採取数
ための再検査
ための再検査