高度生殖医療を扱うリプロダクションセンターを設置して、最先端技術を導入しています。
オーク住吉産婦人科は、一日に最大20件の採卵(OPU)に対応できるキャパシティを確保しています。
また、2016年には新たな拠点として、東京銀座にリプロダクションセンターを設置したクリニックを開院。
治療を受けていただきやすい環境を整えました。
培養器受精卵、未成熟卵などを培養します。子宮内の環境に近くなるように、ガス濃度、湿度、温度が常に一定の保たれています。 |
実体顕微鏡検卵や凍結、融解など比較的低倍率で行う作業に使用します。 |
凍結保存容器患者様からお預かりした受精卵、卵子、精子を凍結保存するための容器。 |
クリーンベンチ無菌操作を行うための設備で、実体顕微鏡や倒立顕微鏡が組み込まれています。 |
倒立顕微鏡対象物を下方から観察するタイプの顕微鏡で、高い倍率が得られるのが特徴です。 |
遠心器精子の洗浄に使用します。 |
体外受精をうけられるご夫婦に少しでもリラックスしていただけるよう、さまざまな配慮をしています。
例えば、ご主人に採精していただくための部屋や、採卵(OPU)や胚移植(ET)のあとにお休みいただくためのリカバリールームをご用意しています。
オーク住吉産婦人科には、前日からの宿泊を希望される遠方の患者さまには、個室をご用意しています。
お部屋にはバス、トイレ、テレビ、冷蔵庫を備え、タオルもご用意しております。
採卵(OPU)や胚移植(ET)の術後のご宿泊もして頂けます。
また、上のお子様がおられる場合には、お預けいただくことも可能です。
事前にご予約いただければ、託児室「オーキッドルーム」(オーク住吉産婦人科)で保育士がお預かりいたします。
私たちは、不妊治療から妊娠まで一貫した診療体制をご提供しています。
また、妊娠年齢期を中心とした診療を行い、婦人科、産科を併設していることには、はかり知れないメリットがあります。
例えば、子宮筋腫や卵巣腫瘍が見つかった場合には、妊娠を第一に考えた、治療や手術を行うことができます。(オーク住吉産婦人科以外に通院の患者様は、手術時にオーク住吉産婦人科に転院していただくことで、手術を受けていただくことが可能です。)
また、不妊治療のゴールは妊娠ではありません。
無事に出産し、元気な赤ちゃんを胸に抱いて帰ることが真のゴールなのです。
せっかく妊娠しても、子宮外妊娠や流産の危険もあります。
オーク住吉産婦人科には、産科の入院設備があることで、妊娠初期の出血に、夜間や休日でも対応します。
また、クアトロテスト、羊水検査などの出生前診断も行っており、充実の態勢で責任をもって妊娠の管理ができます。
オーク住吉産婦人科では、妊娠21週6日まで、オーク梅田レディースクリニック、オーク銀座レディースクリニックは11週6日まで妊婦健診を受けて頂くことが可能です。
2007年4月、オーク住吉産婦人科は分娩の取り扱いを止め、24時間365日体制の高度不妊治療の専門施設としてリニューアル・オープンしました。
でも本当は、卵のときから知っているお子さまの誕生に立ち会えたことは、私たちにとっても大きな喜びでした。
何度も何度も体外受精を受けて、頑張っておられたご夫婦の姿を知っているから、お産に立ち会った、私たちスタッフが感激で涙を流してしまうこともありました。
大きなおなかの妊婦さんは、いずれあなた自身の姿です。
どうか、不妊治療をつらいとは思わないでください。不妊治療は、希望の治療なのです。