![オーク会ロゴ](../common/img/home/logo%402x.png)
採卵後4~7日目まで培養し、発育した胚や胚盤胞のみを移植、凍結する方法です。
早期に分割を停止した胚を除去し、厳密に良好胚を選別することができます。
初期胚とコンパクション(3~4日目)以降の胚や胚盤胞では必要とする栄養が異なるので、長期培養の際は3日目に培養液の種類を換えます。
最近では、培養液の改良が行われ、初期胚から胚盤胞まで培養可能な培養液もあります。
0日目 | 採卵 媒精又はICSI |
![]() |
||
---|---|---|---|---|
1日目 | 前核期 | ![]() |
![]() |
初期胚のエネルギー源は
ピルビン酸 ![]() ピルビン酸を多く含む
培養液 ![]() ヒトの卵管液に近い組成 |
2日目 | ![]() |
|||
分割期 | ![]() |
|||
3日目 | ![]() |
|||
4日目 | コンパクション |
![]() |
![]() |
ヒトの場合、
8細胞以降で コンパクションとなり、 エネルギー源は グルコースに変わる ![]() グルコースを多く含む
培養液 ![]() 子宮に近い組成 |
5日目 | 胚盤胞 初期胚盤胞 |
![]() |
||
拡張胚盤胞 | ![]() |
|||
脱出胚盤胞 | ![]() |
|||
着床妊娠 |