子宮内膜増殖症は、子宮内膜細胞のエストロゲンに対する感受性が過剰になることなどにより、子宮内膜が増殖して異常に厚くなった状態です。
中でも細胞に異型のある場合は子宮体癌へと発展する可能性があり、注意が必要です。
条件を満たせば子宮を温存することができ、体外受精・胚移植により妊娠することが十分可能です (Elizur SE, et al Fertility And Sterility. 2007, Vol. 88, No. 6, p1562-1567)
子宮内膜増殖症